Nov 11, 2010

最近よく聞く、"家庭教師"について思うこと

家庭教師といえば、自分の友人も、今アルバイトで家庭教師をして行くことを覚えています。大学生がアルバイトで家庭教師をするほとんどのように、友人からよくそのことを耳にします。アルバイトといっても、学歴や在学中の大学によってかなり違うようで、国公立などの大学や有名私立大学などは、家庭教師をしている家庭では、人気があるようです。実際の私の後輩と同級生の親もそういうことを考えています。一概には言えませんが、家庭教師と生徒間の信頼関係になると、学歴はあまり関係はないかと私は考えていますが、皆さんはどう思いますか?
塾講師の私は20年ほどしていました。非常にやりがいのあることだと思っています。子供たちの成長を直接見ることができます。ことができなかったようになった時はとても嬉しいです。また、中学3年生の進路指導をし、人生の岐路に立ち会えるのも良いものだと思っています。合格した時は涙を流して喜んでいる姿を見ると、塾講師としての使命を果たしたと考えています。
 ドイツではこのところのバイオガス発電ブームにより、原料となるエネルギー作物、とりわけトウモロコシの作付面積が急拡大している。このままでは大麦やジャガイモの国内生産が圧迫され、ドイツ人の大好物、ビールやフライドポテトまで値上がりするかもしれない。

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 バイオガス発電はエコ的と言われるが、早くも規模の拡大による社会問題が顕在化する時代に突入している。【松田雅央,Business Media 誠】

●地平まで広がるトウモロコシ畑

 農林水産省の推計によれば、ドイツの食料自給率は80%(2007年)に達し日本の40%を大きく上回っている。計算方法が違うので単純な比較は無意味という意見もあるが、日本に比べドイツの自給率がはるかに高いのは間違いない。

 北ドイツの平原地帯の農家にとって、これまではジャガイモやニンジン、EUのタバコ規制が強まる前はタバコといった作物に魅力がありトウモロコシはいまひとつだった。だが2000年ころから始まったバイオガス発電ブームが状況を一変させ、今はトウモロコシ畑が地平まで続く光景も珍しくない。

●国土の6%がエネルギー作物

 ドイツのバイオガス発電ブームに火をつけたのは2000年に施行された再生可能エネルギー法(EEG)だ。同法の適用を受ければ20年間、発電施設の規模に見合った売電価格が保証される。再生可能エネルギー法は2004年と2009年に保証の仕組みが手厚く改定された影響で、発電施設はさらに増加を続けている。現在ドイツでは約6000のバイオガス発電施設が稼働していると推定され、発電出力の総計は2300MW(メガワット)、統計の取り方にもよるが国内総発電量の1〜2%が農業系のバイオガス由来ということになる。

 売電保証価格は規模の小さい発電施設ほど高く設定され、発電能力150kW(キロワット)までの施設は11.67セント/kWh、500kWまでは9.18セント/kWh、5000kWまでは8.25セント/kWhなどと差がある(1セント=0.01ユーロ≒1.2円)。再生可能エネルギー法はバイオガスをはじめとする再生可能エネルギーの開発と普及を支援する法律であり、生産効率の劣る小規模発電施設でも経営が成り立つよう売電価格を設定しているためだ。

 バイオガス発電施設の増加に伴ってトウモロコシを代表とするエネルギー作物の作付面積は増加しており、2010年現在、215万1000ha、割合にして国土のおよそ6%に達する。

●エネルギー作物+家畜し尿

 バイオガス発電の原料には家畜し尿を利用することも多く、歴史はこちらの方がずっと長い。

 家畜し尿はバイオガス発電に利用されるようになるまで肥料として直接農地に撒かれていたが、これをバイオガスの原料として利用すれば温室効果ガスの大気放出を防ぎ、なおかつ発電もできるから一石二鳥だ。また、家畜し尿の有効利用を推進することは中小農家(酪農家、養鶏場など)の経営支援という経済的意味合いも強い。

 実際のバイオガス発電施設はエネルギー作物と家畜し尿を組み合わせるところが多いようだ。中小規模のバイオガス発電施設については、原料として常に30%以上の家畜し尿を使用するなら発電1kWあたり4セントのボーナスが上乗せされる。上乗せボーナスには他にコジェネレーション設備を導入に対する「コジェネレーションボーナス:3セント/kWh」、技術的に優れた施設に対する「テクノロジーボーナス:2セント/kWh」などもあり、小規模施設で原料をうまく組み合わせれば1kWあたり20セント以上の売電保証価格も可能だ。

 例として、20ha(ヘクタール)の農用地を所有し出力40kWのバイオガス発電施設を持つ小規模農家・酪農家について概算してみよう。

 牧草地や家畜飼料用の土地として10haを使用し、エネルギー作物のトウモロコシ用に10ha利用しているとする。トウモロコシは1haあたり2kWのバイオガス発電をまかなえるから、これでおよそ20kW、そして家畜し尿が20kWに相当する。

 発電施設を年間約8760h(時間)、90%の出力で稼働させるならば年間の発電量は

40kW×8760h×0.9=31万5000kWh

 売電保証価格を1kW当たり20セント(0.2ユーロ)と仮定すれば、年間の売電収入は

31万5000kWh×0.2ユーロ/kWh≒6万3000ユーロ(677万円)

 耕地面積20haの農家が小規模農家に分類される点からして日本とは状況が異なるが、この規模でも売電だけで年間およそ760万円の収入を得ることができる。

 ただし発電施設の建設には数千万円以上かかり、トウモロコシ生産にも経費がかかるから、現実的にはこの規模だと売電だけでは経済的に成り立たない。ここで収益性の鍵を握るのは熱の有効利用だ。

 エネルギー作物や家畜し尿を発酵させメタン生産しこれを燃焼させて発電機を回すと、燃焼エネルギーの半分以上は熱として逃げるので、この熱(温水)を農場や家屋で利用するだけでなく近隣の建物や工場に供給・販売する工夫が必要になる。

●完全なエコはない

 さて、ドイツ全国に広がる215万1000haのエネルギー作物畑がすべてバイオガス向けというわけではなく、バイオディーゼル生産に51%、バイオエタノール生産に13%が利用され、バイオガス用は36%である。

 再生可能な資源である植物を原料とする点でバイオディーゼル、バイオエタノール、バイオガス発電は確かにエコ的だが、需要の急拡大により世界的な問題を引き起こしているのも事実だ。熱帯雨林の減少に拍車がかかる、あるいは価格高騰により貧困国の飢餓が深刻化するといった問題は周知の通り。先進国であるドイツは飼料用穀物の国内生産が不足すれば輸入で補えるが、ドイツのバイオブームが貧困国の飢餓深刻化に加担しているとすれば広い意味でエコ的とは言えなくなる。

 エネルギー作物に限らず、およそすべての再生可能エネルギーはその年の天候によって生産量が変動する。これは自然に頼るエネルギーの宿命であり、特にエネルギー作物は天候に左右されやすい。不作の年には価格が高騰しバイオガス発電事業者のリスクは決して小さくないはずだが、長い目でみて売電価格保証の手厚さがそれをカバーしており、バイオガス発電は「農家にとってほとんど投資リスクの無い事業」とも言われている。

 エネルギー作物の生産促進はEUの政策でもあり補助金も手厚い。例えば農家に対する生産補助金は小麦ならば1ha当たり1000ユーロ(10万7000円)のところ、エネルギー作物を生産するならばさらに200ユーロ(2万1000円)の上乗せが可能になるから、農家としてはうまみが大きい。

 しかし消費者の立場からすると過剰な補助は困りものだ。

 消費者は再生可能エネルギー法による電力上乗せ価格(本誌前号参照)をすでに負担しているのに、税金からも補助金が支払われるのだから、過剰な二重負担ではないのか? 庶民の家計にはエネルギー価格の高騰がズシリとひびいている。

 エコロジーと経済のバランスの中で、エネルギー作物にどれだけの農用地を当てることができるか定かではないが、すでに農用地の11%を占めるところまできており、環境保全団体の主張は「もう限界」。今年だけでも約400のバイオガス発電施設建設が計画されており過熱感は強い。筆者にはバイオガス発電に政策的なブレーキのかかる日が近いように思われる。

※1ユーロ:107円


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