Jul 21, 2010

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           1314GMT       9日終盤

Euro/dlr 1.4352 1.4362

Dlr/yen 80.580 80.250

Euro/yen 115.65 115.30

           10日終値   前営業日終値

株 FT100  6018.89(+76.20)  5942.69

  クセトラDAX    7501.52(+91.00) 7410.52

金 現物午後値決め 1513.50 1502.00       

              先物    現物利回り

3カ月物ユーロ(6月限)  98.485 (+0.000)  0.773(0.813)

独連邦債2年物 1.716(1.697)

独連邦債10年物(6月限) 123.99 (‐0.29) 3.130(3.101)

独連邦債30年物   3.646(3.623)

 <為替> ユーロが対ドルで下落。ギリシャ追加支援の可能性をめぐり、さまざまな報道が流れるなか、不安定な展開となっている。

 ダウ・ジョーンズ通信は、ギリシャに対する総額600億ユーロの新たな支援策が来月にもまとまる可能性があると報じた。ギリシャ政府はこの報道を否定している。 

 <株式> ロンドン株式市場は反発して終了した。中国が発表した4月の貿易統計で貿易黒字が過去4カ月で最大となったことを受け鉱山関連株に買いが入り、FT100種総合株価指数は1週間ぶりの高値で引けた。

 ただ中国当局が再び金融引き締めに動いた場合、市場心理は冷え込むとの見方も出ている。

 中国が11日に発表する4月の消費者物価指数(CPI)上昇率の予想は5.2%。2年8カ月ぶり高水準となった3月の5.4%から鈍化が予想されているものの、CMCマーケッツの市場アナリスト、マイケル・ヒューソン氏は「物価上昇(の抑制)が最優先事項との中国人民銀行(中央銀行)がこれまでに示した立場を踏まえると、CPI上昇率が5%を超えて推移した場合、当局は今週末にも追加引き締めに動く可能性もあると考えておく必要がある」と述べた。

 鉱山株が買われ、リオ・ティント<RIO.L>は2.4%、、アングロ・アメリカン<AAL.L>は1.3%、BHPビリトン<BLT.L>は1.8%、それぞれ上昇した。

 銀行株も上昇。ギリシャ債務危機解決への期待感から買いが入った。

 一方、BGグループ<BG.L>は1.6%安で終了。第1・四半期決算が予想に届かなかったことが響いた。

 <欧州株式市場> 上昇。ギリシャの債務をめぐる楽観的な期待から銀行株が買われたほか、中国の堅調な貿易統計を受け鉱山株も値上がりした。

 FTSEユーロファースト300種指数は9.39ポイント(0.82%)高の1149.62。終値で1週間ぶり高値となった。

 DJユーロSTOXX50種指数は36.62ポイント(1.26%)高の2939.02。

 クレディ・スイスのシニア・アドバイザー、ボブ・パーカー氏は、「債務再編が行われた場合、それは秩序だった内容になるとの見方がある」とした上で、近い将来、債務再編が行われるとの懸念は後退したと指摘。「債務再編は将来的に行われるだろうが、時期はおそらく来年初めだ。影響は即時的ではなく、分散型になるだろう」と述べた。

 ギリシャの銀行株は5.4%高。アルファバンク<ACBr.AT>は9.3%急騰した。仏BNPパリバ<BNPP.PA>、仏ソシエテ・ジェネラル<SOGN.PA>、伊ウニクレディト<CRDI.MI>は2.1─2.3%高。

 STOXX欧州600基礎資源株指数は1.5%高。リオ・ティント<RIO.L>、BHPビリトン<BLT.L>、エクストラータ<XTA.L>は1.6─2.4%高。

 個別銘柄では、BGグループ<BG.L>が1.6%安。エジプトやチュニジアの政情不安で第1・四半期の生産や利益が減少するなか、今年の生産の伸び見通しを下方修正した。

 <ユーロ圏債券>  ギリシャに対する新たな支援の供与が取りざたされるなか、ギリシャ国債利回りが低下した。独連邦債価格が約2カ月ぶりの高水準から低下するなどの動きが見られたものの、市場ではギリシャの債務再編に関する懸念は払しょくしきれていない。

 ダウ・ジョーンズはこの日、ギリシャ政府高官の話として、同国政府は来月にも約600億ユーロの新たな支援が供与されると予想していると報じた。

 こうしたなか、10年物のギリシャ国債と独連邦債の利回り格差は、これまでに付けた過去最大の約1296ベーシスポイント(bp)から、1255bpに縮小した。ギリシャ国債の中で利回りが最も大きく低下したのは2年債で、30bp以上低下し25.7%となった。

 ノルデアの首席アナリスト、ニールズ・フロム氏は「新たな支援が供与されれば、ギリシャの債務再編の時期が予想よりも遅くなるとの見方が市場にある」と述べた。

 ただ、この日のギリシャ国債利回りの動きは「単なる初期の反応」との見方を示し「市場は依然として神経質になっており、取引は非常に薄い。1つでもネガティブなニュースが出れば、利回り格差は再び拡大する」とし「新たな支援が打ち出されたとしても状況が変わるかどうか、市場にはなお疑念が残っている」と述べた。

 他の周辺国国債でも短期債利回りが低下した。前日約1%ポイント上昇したアイルランド国債2年物利回りは15bp低下し12.79%となった。

 ポルトガル国債2年物利回りは、欧州の決済機関LCHクリアネットがポルトガル国債を取引する際に必要な証拠金比率を35%から45%に引き上げたことを受け、15bp上昇した。ただ同利回りは12.21%と、前日からは7bp低い水準にある。

 10年物のスペイン国債と独連邦債との利回り格差は217bpに縮小した。市場関係者は、前日の取引で224bpまで拡大したことから「225bpが節目となる」とし「単にテクニカル的なものだが、再び225bpを超えて拡大した場合、さらに拡大する可能性がある」と述べた。

 独連邦債先物は21ティック安の124.07で清算した。独連邦債2年物利回りは2.7bp上昇の1.715%。同10年物利回りは2.2bp上昇し3.118%となった。同利回りは前日は3.08%まで低下していた。

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